聖徳太子にちなんだ秋祭り

聖徳太子にちなんだ秋祭りとして、京都の「太秦の牛祭」があります。

日本最古の寺、広隆寺の祭り

この祭りは、日本最古の寺とされる京都左京区太秦の広隆寺で10月に行われています。古文書によれば、この寺は、622年に死去した聖徳太子を祀るために建てられたとされており、現在でも聖徳太子を信仰しています。

この牛祭りでは、仮面を着けた摩吒羅(またら)神が牛の背に乗り、鬼に伴われて行進するというものです。そして摩吒羅神は境内の薬師堂の前で祭文を読み上げ、参拝者はこの読み上げに対して馬頭を浴びせるという奇妙な風習があります。

この不思議な風習により、太秦の牛祭は日本三大奇祭の一つとされています。

元々は毎年行われていた祭りでしたが、現在は牛の確保が困難なことから不定期開催になっているということです。